2011年12月2日金曜日

29日の報告

こんにちは黒雲です。
29日は、30日に農工大学で行われたイベントのための現地レポートビデオを撮影しました。
限られた時間の中でどういう構成にするか三人で話し合い、出来上がったものを消去してしまうというアクシデント(消してしまったのは自分です)を乗り越え、より良いものに仕上がりました。
さて、会場は初のアフリカでの開催ということで、当たり前ですがアフリカのブースが多くみられました。特に、気候変動による被害状況など特に影響の大きい地域の資料や、展示が多く、気候変動の問題が『すでに起き始めている』ということを思い知らされました
一方会議では、「アフリカはこの地を京都議定書の墓場にはさせない」と発言の中で繰り返し、議定書に消極的な国に対しての積極的な姿勢になるよう強く求めていました。
... 他には中国がBASICの代表として、カナダ脱退の批判をしたそうです。 
会場内は多数台のパソコンを開放していたり、SKYPE通話を無料で使えるコーナーがあったりしていました。

29日の化石賞は1位カナダ、2位アメリカでした。

NGOの話を聞いてしてびっくりしたのが、海外だと多いところだと所属人数が100万人を超えるところもあるということでした。つまりそこの方針がその国の政府に影響を大きく及ぼすことができるのです!!
因みに日本は最大で5万人程度のNGOしかなく、制度としてもそういった団体を構成しにくい現状であり、市民の声が政治に反映されにくい状態であるのだと感じました。しかし政府の方針を嘆くのではなく、自分達で方針を決める努力をすることが重要だと思います。その一歩としてまず私は今回の派遣を通し学んだことを多くの人に伝えていこうと思います。

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