2010年9月29日水曜日
名古屋COP10開催迫る
地球温暖化は生物種の絶滅を招き、また、開発による自然破壊や貧困による焼き畑などは温暖化を促進する要因になります。「生物多様性条約」と、温暖化抑止を目的とする「気候変動枠組条約」とは、双子の条約とも言われます。
10月には名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議」が開催されます!先日はカナダで国連部会が開かれましたが、遺伝資源の取得と公平な利益配分の国際ルールを規定する「名古屋議定書」の原案は合意に至りませんでした。途上国側と先進国側の対立によるものです。
主には医薬品、そして観光資源等々のもとにもなる遺伝資源は、生物そのものの種数・個体数(未発見含む)に依存しますが、豊富なのは途上国。利益を極大化したい途上国と、利益配分の際限ない拡大を懸念するEUなど先進国。議定書の行方はCOP10にゆだねられました。
そのCOP10ですが、会場周辺の展示は9割くらい企業と自治体で占められているそうです。その取りまとめをする巨大広告企業電通をはじめ、諸々の準備も大企業がしめ、高いお金をとっています。COP10そのものがさながら金儲けの公共事業のよう?
企業や自治体の展示だけでは、ゼネコンと自治体が一緒になって進める環境破壊の大型公共事業にメスが入るはずもなく、COP10の成功に逆行するものになりかねません。私たち市民の注目や働きかけがますます重要になっています。
10月には名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議」が開催されます!先日はカナダで国連部会が開かれましたが、遺伝資源の取得と公平な利益配分の国際ルールを規定する「名古屋議定書」の原案は合意に至りませんでした。途上国側と先進国側の対立によるものです。
主には医薬品、そして観光資源等々のもとにもなる遺伝資源は、生物そのものの種数・個体数(未発見含む)に依存しますが、豊富なのは途上国。利益を極大化したい途上国と、利益配分の際限ない拡大を懸念するEUなど先進国。議定書の行方はCOP10にゆだねられました。
そのCOP10ですが、会場周辺の展示は9割くらい企業と自治体で占められているそうです。その取りまとめをする巨大広告企業電通をはじめ、諸々の準備も大企業がしめ、高いお金をとっています。COP10そのものがさながら金儲けの公共事業のよう?
企業や自治体の展示だけでは、ゼネコンと自治体が一緒になって進める環境破壊の大型公共事業にメスが入るはずもなく、COP10の成功に逆行するものになりかねません。私たち市民の注目や働きかけがますます重要になっています。
2010年7月10日土曜日
参院選候補者エコチェック!
こんにちは、「虫博士」です。明日は参院選の投票日。どこに、誰に投票するか参考になるツールを紹介します。 温室効果ガスの削減目標を定め、温室効果ガスを確実に減らす制度作りを求める「MAKE the RULEキャンペーン」が、比例区・選挙区候補に6月1日からアンケートをとっています。(報告は6月23日発表でした…。紹介遅くなりすみません) http://www.maketherule.jp/dr5/ecocheck2 ページはPC用のみ、報告はPDFです。面白いのでぜひ見てください!一目で態度がわかります。 「日本は、世界での温室効果ガス削減のリーダーシップをとるために、率先して2020年25%、 2050年80%の温室効果ガス排出の削減をめざすべきと考えますか?」など設問は5つ、それぞれについて3つの選択肢から答える明快なもの。ちなみに発表時点で回答率がダントツの97%だったのは日本共産党、しかも回答者全員が温暖化対策に非常に積極的という評価です。
選挙区ごとで見ると、例えば東京選挙区では民主党の蓮舫氏・小川敏夫氏はいまだに無回答。最も積極的という評価になっているのは日本共産党の小池あきら氏、社会民主党の森原秀樹氏でした。 そのほか、気候ネットワークやWWFジャパンなどが各党の政策評価を発表しています。 気候ネットワーク: http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2010-06-23.html WWFジャパン: http://www.wwf.or.jp/activities/2010/07/842702.html
2010年6月16日水曜日
6月5日、シンポジウムを開催しました
当日は、都内のいくつもの大学からの学生を中心に、50人以上が参加しました!
シンポジウム「私たちの環境サミット」は今年で3回目。東京農工大学の教室を借りての今回のテーマは、生物多様性と地球温暖化。2010年は国際生物多様性年であると同時に、「生物多様性条約第10回締約国会議」:COP10が名古屋で開かれる年。生物多様性とは?学生には何ができる?温暖化対策先進国の取り組みと、日本の取り組みの違いは?などを考え、話し合いました。4時間はあっという間に過ぎてしまいました。
植物は日本全体の種の1/4にあたる、少なくとも1321種が確認されている高尾山。昆虫、鳥類もたくさんの種類、個体が生息しています。たった770haしかない、日本最小の国定公園に貴重な生物多様性が残されているのはなぜか、という話をしてくれたのは橋本良仁さん。「高尾山の自然を守る市民の会」や「公害・地球環境問題懇談会」などで活躍しています。
高尾山の生物多様性は、特異ともいえる位置、地下水を保持する構造と何百年もかけて作られた豊かな土壌に支えられています。また信仰の中心として、防衛の要所として戦国時代の北条氏が守り、江戸時代には徳川直轄領として、近代には国有林から国定公園となり人の手によって守られてきたのだそうです。
橋本さんは、パワーポイントで高尾山の植物や鳥類の豊かさを紹介してくれました。圏央道の工事によって枯れてしまった八王子市内の滝の写真などには会場から思わず声があがりました。圏央道トンネルは高尾山にも掘られていますが、「鞆の浦」の埋め立て再開発事業が裁判により中止になったこと、課題ははらみつつもともかく工事中止になった八ッ場ダムなど、流れが変わってきていることなどをあげながら、環境や生物多様性を市民の力で守ることができると話してくれました。
橋本さんと同じく「高尾山の自然を守る市民の会」などで活躍する奥田さが子さんは、デンマークの市民運動や暮らしのあり方・自然の考え方を学ぶ中で得た、自然と共生する暮らしの中でこそ人間らしい暮らしができるという実感を語ってくれました。
高尾山には、近年保水力が注目されているブナがわずかに自生しており、太平洋側では南限です。さらに、帰化植物はわずか5%程度しか侵入しておらず、豊かな生態系が保たれています。これを守っていける生活のあり方が求められているし、ぜひ考えてほしい、と呼びかけました。
COP15に参加した学生が語ったのは「学生の力」。温暖化対策先進国と日本との違いを知り、仲間たちと学んでものごとを科学的に見る目を身につけることができたこと、その見方で世界と日本をみたときに、企業は「エコ」を売りにしているけど本当に環境のことを考えているのか、など社会の問題が見えてきたそうです。温暖化防止のためには個人の努力も必要だけれど、日本の家庭からのCO2排出量はわずか5%。仮に、夏場日本中のエアコンを消したとしても、総排出量の2%しか削減できません。しかしデンマークでは、町も道路も働き方も「人」が中心の社会で、経済成長をしながらCO2排出を減らすことに成功しており、排出量取引制度や環境税などの確かな政策、政府を後押しする圧倒的な市民の力がそれを実現させています。
COP15参加をふくめ、デンマークで印象に残った3つの言葉があったそうです。10万人のワールドアクション、行進の終着点で参加者を前に同世代である21歳の女性がステージの上から「私たちや子ども達の未来を守るために、私たちは温暖化を抑止しなければなりません」と訴えていたのを聞いて心に訴える言葉を身につけたいと思ったこと、デンマークで働くエネルギーアドバイザーの方からの「あなた方学生が地球、人類の未来です!世界中の学生が運動をしてくれることが温暖化を止め、未来を守るのです」という日本の若者へのメッセージを届ける責任を大きく感じたこと、デンマーク在住の澤渡夏代さんに「日本の若い人も真剣に考えています。どうすれば日本は本当の環境先進国になるのでしょうか。」とたずね、「急いでもなにもできない。意見が違ったりするのは当たり前だからこそ、とことん話しあって。たくさんの人と話して、経験をつんで、自分の信じることを続けてほしい。」という答えをもらい、あせることはない、真実を伝え、みんなで考え答えをだしていきたいと思わず泣いてまったことを紹介しました。
もう世界では多くの若者がリードしており、未来の子どもたち、人々のために私たち若者・学生が世界をリードしていくことが大切だと気付いたと語り、今こそ若者が行動しようと呼びかけました。そして環境を守ることは暮らし、農業、生物保護などの広い分野で結ばれるからこそ、その結ばれた絆が国際政治を動かすし、地球温暖化問題は世界中の人々とつながる問題だからこそ必ず解決できると信じています、と力強く訴えました。
COP15に何度も参加してきた坂口明さんは、日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」の記者。温暖化に対する日本と世界の取り組みについて話しました。また政府の「地球温暖化対策基本法案」の問題点と日本共産党の提出した同法案の抜本修正案を紹介しました。
坂口さんはまず、温暖化懐疑論への反論を踏まえ、世界は問題が実際に大きくなる前に対処する「予防原則」に基づいて行動していることを示し、その必要性を説明しました。
日本のCO2の50%がたった44社の企業(主に電力・鉄鋼)から排出されていますが、ここにこそ対策が必要だと具体的な数字をあげて明らかにしました。一方で政府は「低炭素社会の切り札」として原子力発電所を推進していますが、坂口さんは原発は技術的に未確立で安全性にまだ不安が大きく放射性廃棄物の処理方法も未確立であることや、日本が地震大国であること、ウランは輸入品で国産エネルギーではないこと、エネルギー効率も低いことなどの問題点をあげ、温暖化対策としてもふさわしくないと述べました。
政府の法案では、実効性のある温暖化防止のための国際的な枠組と、温室効果ガス排出量の目標が合意されたときに初めて「25%削減」の目標が設定されるなど、取り組みの本気度が問われるような問題があることを説明。日本共産党の抜本修正案の「気温上昇を2度以内に抑える」ことを明記し、国際的な合意などの前提条件なしに30%削減すること、国と産業界の公的削減協定を結ぶこと、原発依存をやめて再生可能エネルギーをエネルギー全体の20%まで引き上げること、の4つのポイントについて解説しました。
最後にCOP15の積極面や課題、そこからCOP16へ向かう世界の流れなどを解説。国際合意は簡単ではないからこそ、政府の法案のそれを待っていては国内の温暖化対策がますますおくれてしまうと改めて指摘し、大企業にも堂々とモノがいえる政治に転換することが温暖化対策前進のためにも必要だと話を結びました。
分散討論にはシンポジストの橋本さん・奥田さん・坂口さんも参加してくれました!
学生の感想を一部、紹介します。
「こういった他大の方々や講師の方々が来るシンポジウムというものに参加したことが無かったので、とても新鮮な気持ちで参加できました。土曜日に行われたことも助かりました!!次もぜひ参加したいです!!!」(3年)
シンポジウム「私たちの環境サミット」は今年で3回目。東京農工大学の教室を借りての今回のテーマは、生物多様性と地球温暖化。2010年は国際生物多様性年であると同時に、「生物多様性条約第10回締約国会議」:COP10が名古屋で開かれる年。生物多様性とは?学生には何ができる?温暖化対策先進国の取り組みと、日本の取り組みの違いは?などを考え、話し合いました。4時間はあっという間に過ぎてしまいました。
植物は日本全体の種の1/4にあたる、少なくとも1321種が確認されている高尾山。昆虫、鳥類もたくさんの種類、個体が生息しています。たった770haしかない、日本最小の国定公園に貴重な生物多様性が残されているのはなぜか、という話をしてくれたのは橋本良仁さん。「高尾山の自然を守る市民の会」や「公害・地球環境問題懇談会」などで活躍しています。
高尾山の生物多様性は、特異ともいえる位置、地下水を保持する構造と何百年もかけて作られた豊かな土壌に支えられています。また信仰の中心として、防衛の要所として戦国時代の北条氏が守り、江戸時代には徳川直轄領として、近代には国有林から国定公園となり人の手によって守られてきたのだそうです。
橋本さんは、パワーポイントで高尾山の植物や鳥類の豊かさを紹介してくれました。圏央道の工事によって枯れてしまった八王子市内の滝の写真などには会場から思わず声があがりました。圏央道トンネルは高尾山にも掘られていますが、「鞆の浦」の埋め立て再開発事業が裁判により中止になったこと、課題ははらみつつもともかく工事中止になった八ッ場ダムなど、流れが変わってきていることなどをあげながら、環境や生物多様性を市民の力で守ることができると話してくれました。
橋本さんと同じく「高尾山の自然を守る市民の会」などで活躍する奥田さが子さんは、デンマークの市民運動や暮らしのあり方・自然の考え方を学ぶ中で得た、自然と共生する暮らしの中でこそ人間らしい暮らしができるという実感を語ってくれました。
高尾山には、近年保水力が注目されているブナがわずかに自生しており、太平洋側では南限です。さらに、帰化植物はわずか5%程度しか侵入しておらず、豊かな生態系が保たれています。これを守っていける生活のあり方が求められているし、ぜひ考えてほしい、と呼びかけました。
COP15に参加した学生が語ったのは「学生の力」。温暖化対策先進国と日本との違いを知り、仲間たちと学んでものごとを科学的に見る目を身につけることができたこと、その見方で世界と日本をみたときに、企業は「エコ」を売りにしているけど本当に環境のことを考えているのか、など社会の問題が見えてきたそうです。温暖化防止のためには個人の努力も必要だけれど、日本の家庭からのCO2排出量はわずか5%。仮に、夏場日本中のエアコンを消したとしても、総排出量の2%しか削減できません。しかしデンマークでは、町も道路も働き方も「人」が中心の社会で、経済成長をしながらCO2排出を減らすことに成功しており、排出量取引制度や環境税などの確かな政策、政府を後押しする圧倒的な市民の力がそれを実現させています。
COP15参加をふくめ、デンマークで印象に残った3つの言葉があったそうです。10万人のワールドアクション、行進の終着点で参加者を前に同世代である21歳の女性がステージの上から「私たちや子ども達の未来を守るために、私たちは温暖化を抑止しなければなりません」と訴えていたのを聞いて心に訴える言葉を身につけたいと思ったこと、デンマークで働くエネルギーアドバイザーの方からの「あなた方学生が地球、人類の未来です!世界中の学生が運動をしてくれることが温暖化を止め、未来を守るのです」という日本の若者へのメッセージを届ける責任を大きく感じたこと、デンマーク在住の澤渡夏代さんに「日本の若い人も真剣に考えています。どうすれば日本は本当の環境先進国になるのでしょうか。」とたずね、「急いでもなにもできない。意見が違ったりするのは当たり前だからこそ、とことん話しあって。たくさんの人と話して、経験をつんで、自分の信じることを続けてほしい。」という答えをもらい、あせることはない、真実を伝え、みんなで考え答えをだしていきたいと思わず泣いてまったことを紹介しました。
もう世界では多くの若者がリードしており、未来の子どもたち、人々のために私たち若者・学生が世界をリードしていくことが大切だと気付いたと語り、今こそ若者が行動しようと呼びかけました。そして環境を守ることは暮らし、農業、生物保護などの広い分野で結ばれるからこそ、その結ばれた絆が国際政治を動かすし、地球温暖化問題は世界中の人々とつながる問題だからこそ必ず解決できると信じています、と力強く訴えました。
COP15に何度も参加してきた坂口明さんは、日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」の記者。温暖化に対する日本と世界の取り組みについて話しました。また政府の「地球温暖化対策基本法案」の問題点と日本共産党の提出した同法案の抜本修正案を紹介しました。
坂口さんはまず、温暖化懐疑論への反論を踏まえ、世界は問題が実際に大きくなる前に対処する「予防原則」に基づいて行動していることを示し、その必要性を説明しました。
日本のCO2の50%がたった44社の企業(主に電力・鉄鋼)から排出されていますが、ここにこそ対策が必要だと具体的な数字をあげて明らかにしました。一方で政府は「低炭素社会の切り札」として原子力発電所を推進していますが、坂口さんは原発は技術的に未確立で安全性にまだ不安が大きく放射性廃棄物の処理方法も未確立であることや、日本が地震大国であること、ウランは輸入品で国産エネルギーではないこと、エネルギー効率も低いことなどの問題点をあげ、温暖化対策としてもふさわしくないと述べました。
政府の法案では、実効性のある温暖化防止のための国際的な枠組と、温室効果ガス排出量の目標が合意されたときに初めて「25%削減」の目標が設定されるなど、取り組みの本気度が問われるような問題があることを説明。日本共産党の抜本修正案の「気温上昇を2度以内に抑える」ことを明記し、国際的な合意などの前提条件なしに30%削減すること、国と産業界の公的削減協定を結ぶこと、原発依存をやめて再生可能エネルギーをエネルギー全体の20%まで引き上げること、の4つのポイントについて解説しました。
最後にCOP15の積極面や課題、そこからCOP16へ向かう世界の流れなどを解説。国際合意は簡単ではないからこそ、政府の法案のそれを待っていては国内の温暖化対策がますますおくれてしまうと改めて指摘し、大企業にも堂々とモノがいえる政治に転換することが温暖化対策前進のためにも必要だと話を結びました。
分散討論にはシンポジストの橋本さん・奥田さん・坂口さんも参加してくれました!
学生の感想を一部、紹介します。
「こういった他大の方々や講師の方々が来るシンポジウムというものに参加したことが無かったので、とても新鮮な気持ちで参加できました。土曜日に行われたことも助かりました!!次もぜひ参加したいです!!!」(3年)
「知らなかったことがたくさんあって、頭がパンクしそうでしたが良かったです。COPに興味を持ちました。高尾山が危ないと思いました。」(1年)
「話を聞いていて、海外では企業が積極的に環境活動に力を入れており、政治もそれに協力していっている。日本の企業も、もっと多くの企業が環境活動に力を入れるべきだと思うし、政治ももっと協力してやりやすくさせてあげるべきだと思いました。なぜ温暖化を防止しなければならないかが、話を聞いて少しでも分かったと思うのがよかったです。」(2年)
「現場の意見、政治の意見、学生の意見、それぞれの想いが聞けてよかった。」(3年)
2010年6月5日土曜日
高尾山
遅くなりましたが、
5月9日(日)高尾山に登ってきました~!
自然がいっぱいでとっっっても癒されました…。
生物がとても豊かなところでした。木も草も花も虫も…人も………私は昆虫苦手なので、若干ビビッていましたが。笑
まさしく「日本一の生物多様性」ですね!
みんな共生してるんです。してたんです。圏央道建設計画がくるまでは!
鉄のハコです。コンテナみたい?
こんなものいらーん!
と改めて思いました。うん。
高尾山企画は秋にもまた計画予定!楽しみです♪
そして!
明日(もう今日ですね)はいよいよ!
私たちの環境サミットシンポジウムです☆☆
5月9日(日)高尾山に登ってきました~!
自然がいっぱいでとっっっても癒されました…。
生物がとても豊かなところでした。木も草も花も虫も…人も………私は昆虫苦手なので、若干ビビッていましたが。笑
まさしく「日本一の生物多様性」ですね!
みんな共生してるんです。してたんです。圏央道建設計画がくるまでは!
鉄のハコです。コンテナみたい?
こんなものいらーん!
と改めて思いました。うん。
高尾山企画は秋にもまた計画予定!楽しみです♪
そして!
明日(もう今日ですね)はいよいよ!
私たちの環境サミットシンポジウムです☆☆
2010年3月19日金曜日
「気候ネットワーク」、排出量公表制度2007年データ分析の結果を公表
NGO「気候ネットワーク」の分析によると、2007年度の日本国内の温室効果ガス排出総量の50%は電力・鉄鋼をはじめとする大手44社から排出されています(右の円グラフ参照)。しかもこの44社の合計排出量は前年比9%も増加しています!
イギリス等温暖化対策先進国では既に企業に排出上限を課し、排出削減に成功しています。日本の民主党も昨年8月の衆議院議員選挙では排出量上限枠付きの排出量量取引制度を掲げました。しかし大企業の猛反対にあい温暖化対策基本法案には明記されていません。また、2020年までに90年比25%削減するという目標も、「すべての主要な国の参加する枠組みと意欲的な目標が合意された日以後に実施する」としており、対策を遅らせる可能性を残しています。
企業名やその他詳細なデータは、「気候ネットワーク」のウェブサイトにPDFファイルで公開されています!
イギリス等温暖化対策先進国では既に企業に排出上限を課し、排出削減に成功しています。日本の民主党も昨年8月の衆議院議員選挙では排出量上限枠付きの排出量量取引制度を掲げました。しかし大企業の猛反対にあい温暖化対策基本法案には明記されていません。また、2020年までに90年比25%削減するという目標も、「すべての主要な国の参加する枠組みと意欲的な目標が合意された日以後に実施する」としており、対策を遅らせる可能性を残しています。
企業名やその他詳細なデータは、「気候ネットワーク」のウェブサイトにPDFファイルで公開されています!
2010年3月3日水曜日
地球温暖化を考える「科学の目」講座のお知らせ!
社会問題や最新の学問を学べる「科学の目」連続講座。毎回専門家や学者など第一人者の話が聞けます。
3月には、2つ温暖化企画があります♪友達誘ってぜひご参加を~
主催は、民青同盟都委員会と共産党都委員会が中心でつくっている実行委員会です。
「どうする?どうなる?地球温暖化」
~COP15に参加した笠井あきら衆議院議員に聞く~
「科学者は仕事をした。次は政治家の番だ」(潘基文国連事務総長)と言われる地球温暖化問題。日本共産党ヨーロッパ視察に参加し、ドイツやイギリスの政府責任者達と意見交流した笠井衆議院議員が講師です。
日時:3月6日(土)18:00~20:30
場所:全理連ビル9階会議室A
JR代々木駅北口向かいのビル。1階はマクドナルドです。
「みんなで考える地球温暖化」
講師:歌川学さん
産業技術総合研究所エネルギー部門主任研究員、財団法人政治経済研究所主任研究員
温暖化抑止を実現するための技術や政策を幅広く聞け、抑止の具体的な展望が持てます!NGOでも活躍する研究者です。
日時:3月22日(月)14時~17時
場所:新宿農協会館8階
新宿駅南口から徒歩5分です。
お問い合わせは「科学の目」連続講座実行委員会まで
2009年12月17日木曜日
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